映画・演劇

2015年12月 5日 (土)

初めての体験~3D映画

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きょう、見ましたよ。 あの電車の宣伝につられて・・・

「I  LOVE スヌーピー」

スヌーピーが犬だということくらい知っていましたが、空想することが好きだとも

飼い主が「チャーリー・ブラウン」だということも全く知りませんでした。。

スヌーピーが 飛行機パイロット、フライング・エースになって パリのエッフェル塔をくぐったり大活躍です。

赤い犬小屋でお昼寝をしているスヌーピーの画像は見たことがありましたが それで空を飛ぶなんて 

楽しい発想です。

またチャーリー・ブラウンの数々の失敗が 明るく描かれていて子供に帰った気分で楽しめました。

3D映画も初体験。3Dグラスはちょっと疲れるけれど 飛び出す画像 おもしろいですね。

吹き替え版で 大人の声優さんかと思ったら 鈴木福くんや 芦田愛菜ちゃんでうまさに感心しました。

(画像はホームページからお借りしました)

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可愛い プラスチックのコップがあったので 歯磨き用に購入しました。反対側は スヌーピーです。

しばらく かわいい子供気分に浸れそうです。

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2015年7月22日 (水)

映画”アリのままでいたい”

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先日 テレビで 昆虫写真家の栗林慧さんを迎えて この映画の紹介をしていました。

森の王者カブトムシと草原のハンター・カマキリを特にクローズアップした映像で

面白そうでした。

カマキリが人間でいえば 10階建ての建物くらいジャンプするところ、

カブトムシが巴投げのように 相手を投げ飛ばしたるするところなど。

栗林さんは 内視鏡を使って 撮影されたのです。

これは外視鏡ですななんておっっしゃっていました。

興味を惹かれ、映画を見て来ました。久しぶりの映画です。

これだけの撮影をされるのは 大変だったろうな、すごいなあと思いましたが

映画としてはちょっと物足りなさを感じました。

でもカマキリが 餌をとる素早さなどが映像で見られるのなどは やはりすごいですよ。

進行役のアニメが 子供向きにしても もう少し工夫してほしいと思いました。

映画のホームページからお借りした画像です。

こんな昆虫たちが 登場します。

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2015年4月 8日 (水)

映画「6才のボクが大人になるまで。」

今朝は 予報通り冷え込み みぞれ交じりの雪が降りました。

小学校の入学式です。可愛一年生には酷なお天気 

でもこんな天気に負けず 元気な小学校生活が始まりますように 

 

震災以来 一人で 映画に行くのは なかなか出来ずにいましたが

今日、久しぶりに出かけました。

以前 映画評を見て気になっていた映画が 近くでも上映されたからです。

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6歳の少年とその家族の物語を12年間に渡って撮り続けられた映画です。

毎年数週間ずつ撮影されたようです。

日常の生活を 切り取ったように 自然に進んでいきます。

 

ブルーの瞳のかわいいシャイな感じの子供だったメイソン(エラー・コルトレーン)が

大学に入学し、アートな写真を撮るのに興味を持ちます。お酒も飲むし、恋もします。

彼の持つカメラが 何とキャノンです。

 

サマンサ(ローレライ・リンクレイター)は自分をきちんと主張する姉ですが それを

演じるのは監督のお嬢さんということ。なかなか魅力的な子でした。

 

母親を演じるのは パトリシア・アークエット。

12年の歳月で 体型は随分変わっていました。

子供もいて大学に通い、大学の先生をやっていますが メイソンがが巣立つ時、

わたしは 夫をみんな捨て、家も捨て、 ○○も捨て、 △△も捨てた・・・ 

後は墓場へ行くだけと泣くのです。

(メイソンは 母は本を書く望みを持っていると安心しています)

 

実の父親を演じるのは  イーサン・ホーク ちょっと頼りないけれどとっても子供思いの

父親を演じます。

 

この4人は12年間出演するのですが 彼らの12年の生活を見せてもらったような

気持ちになりました。

どうという 物語ではありませんが 12年の日常を追い その中に12年間の

世の中の動きも入れたり ちょっと面白い企画の映画でした。

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2015年3月11日 (水)

アメリカンスナイパー

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久しぶりに映画館へ。「アメリカン・スナイパー」

イラク戦争で 味方の兵士を守る 狙撃の名手の話です。

祖国を守るという信念のもとにたくさんのイラク兵たちを狙撃するのですがそこには

葛藤があります。

子供が 銃を持った時は 「離してくれ」と 祈り、銃を手放したときホッとする場面もありました。

戦争は 戦士、家族、たくさんの人を不幸にします。

戦場が舞台でありながら 人の心を 葛藤を 丹念に描く ドラマだと思いました。

クリス役のブラッドリー・クーパー  その妻タヤ役の  シエナ・ミラー 素敵でした。

もちろん 監督の クリントイーストウッドも素晴らしい。

今日は 東北の震災から もう4年になります。

映画館で あの東北の大地震に遭遇したので あれから 映画に行く回数が減りました。

連れがあった時 行くくらいです。怖いのです。

戦争に行った人、その家族。 震災に遭った人。心の傷は計り知れないと思います。

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2014年10月24日 (金)

映画~蜩ノ記

先月は 「石榴坂の仇討」 今日は 「蜩ノ記」をみました。

日本映画 いいですね。

ある罪で10年後に切腹を、またその間に藩史の編纂をするよう命じられた秋谷。

秋谷に習う子供たちは 「子 のたまわく 学びて時に之を習ふ・・・・・」と論語を空んじます。

また 「義を見てせざるは 勇無きなり」も出てきます。この言葉がこの映画の主題かな?

と思いました。

神田で池田先生のお話を聞いているので 論語も身近に感じられます。

出てくる俳優さん達も いいですね。

役所広司・岡田准一・堀北真希・原田美枝子・青木崇高・寺島しのぶ・

川比佐志・串田和美さん方

秋谷の妻織江を演じる原田美枝子さん、凛として美しかった。

夫の白装束を縫う場面は 涙なしには見られませんでした。

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 最後のお別れ前に 妻の手を取り、

  「いい夫婦であった・・・・」

 

 こんな場面いいですね。

  やはり日本人です。

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2014年9月23日 (火)

ウィークエンドはパリで~

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昨日は久しぶりに映画を見ました。

日経新聞に映画評を見ていて面白いかなと思って行った映画。

題名からちょっとおしゃれな映画かなと思ったのです。

「ウィークエンドはパリで」

結婚30周年を迎えたイギリスの熟年夫婦が新婚旅行の地 パリへ。

それも新婚旅行で泊まったホテルが エレベーターはないし、部屋は狭いし、

昔と違って よく見えないところから始ります。

俳優さんは 脇役専門の方のようで地味。

「ダサ重い」・・・と言った感想に 一緒に行った人も 「そうそう」

やはりこういう映画はエンターテーメントの要素が欲しい。

でもパリの街の様子は楽しめましたよ。

そのうち 「石榴坂の仇討」に行きたいとおもってます。

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2014年8月15日 (金)

舞台~戦火の馬~

   

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渋谷ヒカリエにあるシアターオーブで 「戦火の馬」という舞台を見ました。

なにしろ 英国の劇団ですから、言葉は?????字幕つきです。

でも 映画を見ていたので 分かりやすく 入って行けました。

どうやって 馬を登場させ、演技させるのだろうと興味がありました。

馬の中に 二人入り、一人が外で顔の表情など演技させていたようです。

本物の馬のように 歩き、走り、いななき、主人公との交流など・・・

素晴らしいの一言です。ホームページから1枚だけ写真をお借りしました。

ご参考に・・・・・

               http://theatre-orb.com/lineup/14_horse/top.html

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静かにはじまる きれいな音楽。

牧場の柵や 鳥(?)など 背景や小道具も 俳優さんが持ち、まるで舞踊のような動き。

本当に素晴らしい舞台で感激しました。

フィナーレで「撮影どうぞ」の字幕が出たので あわててコンデジを出しました。

ブレブレですが、記念に。わかってりゃ、一眼持って行ったのに。

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言葉はうまく通じなくても はまりそうです。

2012年10月26日 (金)

映画~天地明察

江戸時代の和算家関孝和の名は耳にしていましたが、

今日の映画「天地明察」の主人公となる安井算哲が同時代の人だったとは・・・・・

また互いに影響を与える間柄として描かれます。

算哲は後に渋皮春海となるが、星を追いかけ暦を作った彼のお話です。

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この絵馬には算術の問題が書かれていて、算額絵馬として奉納します。

人々はゲーム感覚で問題を出したり、解いたりしていたのです。

こんな文化が江戸時代にあったとは洒落てますね。

画像はオフィシャルサイトからお借りしました。

 

算哲は、またこんな道具を使って計算しています。算木といいます。

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算哲はもともと碁打ちで、安井家を代表して御城碁に臨みます。

御城碁は将軍の前で碁を打つのですが、それは事前に対局した棋譜を将軍の前で

再現する儀式的なものなんです。

この映画はこういう江戸時代のいろんな文化に接する面白さがありました。

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2012年9月20日 (木)

黒沢映画を見る

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WOWOWで黒沢作品を上映しています。

今日はビデオに撮ってあった「赤ひげ」を見ました。

山崎勉演じる佐八が死を前に語るところ、今の映画にはあんなじっくり語らせるのは少ないなと思います。

また、子役の二木てるみが頭師佳孝に泥棒は駄目よ、乞食の方がましよという場面など、

感動させられます。

でも黒沢作品を見て思うのは、映像の素晴らしさです。

映画はお芝居だけではない、映像だと思わされます。

モノクロといのはまたいいものですね。

想像をかきたてられます。

ちい散歩のあとのゆうゆう散歩に出ている加山雄三さんからは想像もできないような

スリムな若い、りりしい姿を懐かしく見ました。

昔学生時代に見たはずなのに、今でも新鮮に感じるのはすごいです。

     (画像はWOWOWのHPからお借りしました)

2012年4月14日 (土)

サイレント映画~アーティスト

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アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、作曲賞、衣装デザイン賞と5部門を獲得した作品です。

サイレント映画という見慣れない表現方法の映画です。

時折字幕が出ますが音は音楽のみ。

その音楽が語ってくれる感じをうけます。

とっても楽しく見終わりました。

言葉、音楽の溢れている今の時代にも良く分かるし、新鮮でした。

1920~30年代の雰囲気を楽しみました。

犬が可愛く、演技がうまいんですよ。

私としてはお勧めです。

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