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2015年4月 8日 (水)

映画「6才のボクが大人になるまで。」

今朝は 予報通り冷え込み みぞれ交じりの雪が降りました。

小学校の入学式です。可愛一年生には酷なお天気 

でもこんな天気に負けず 元気な小学校生活が始まりますように 

 

震災以来 一人で 映画に行くのは なかなか出来ずにいましたが

今日、久しぶりに出かけました。

以前 映画評を見て気になっていた映画が 近くでも上映されたからです。

Photo

 

6歳の少年とその家族の物語を12年間に渡って撮り続けられた映画です。

毎年数週間ずつ撮影されたようです。

日常の生活を 切り取ったように 自然に進んでいきます。

 

ブルーの瞳のかわいいシャイな感じの子供だったメイソン(エラー・コルトレーン)が

大学に入学し、アートな写真を撮るのに興味を持ちます。お酒も飲むし、恋もします。

彼の持つカメラが 何とキャノンです。

 

サマンサ(ローレライ・リンクレイター)は自分をきちんと主張する姉ですが それを

演じるのは監督のお嬢さんということ。なかなか魅力的な子でした。

 

母親を演じるのは パトリシア・アークエット。

12年の歳月で 体型は随分変わっていました。

子供もいて大学に通い、大学の先生をやっていますが メイソンがが巣立つ時、

わたしは 夫をみんな捨て、家も捨て、 ○○も捨て、 △△も捨てた・・・ 

後は墓場へ行くだけと泣くのです。

(メイソンは 母は本を書く望みを持っていると安心しています)

 

実の父親を演じるのは  イーサン・ホーク ちょっと頼りないけれどとっても子供思いの

父親を演じます。

 

この4人は12年間出演するのですが 彼らの12年の生活を見せてもらったような

気持ちになりました。

どうという 物語ではありませんが 12年の日常を追い その中に12年間の

世の中の動きも入れたり ちょっと面白い企画の映画でした。

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映画・演劇」カテゴリの記事

コメント

 よさそうな映画と思っていたので(予告編を見たような気もします)
 行きたいです。 イーサン・ホークは 若いころの旅する2人?みたいな映画や
 修道士の役の姿が 浮かびます。
 また 活劇を見たいという人がいるので 行けるかどうか・・・・・

桜の花が雪を被ってる、東京に4月の雪は久しぶりだそうですね。
内容にピッタリのイラスト、可愛いです。

 小紋さん、こんばんは★
ちょっと変わったいい映画でした。
イーサン・ホークかっこいいですね。
工藤夕貴と共演したヒマラヤ杉に降る雪を見た記憶があります。
お相手はやはり活劇好きですか。

 kazuyoo60さん、こんばんは★
千葉はちらついたくらいでしたが 東京はもっと降ったようです。
今日も寒いです。

【こんばんわ】(*´∀`)ノシ

この映画~とても変わっているなあ~と思っていました

私は見ていませんが・・・・・・・

12年間も撮り続けるという事は大変だろうな~と思います

今年は桜は短い期間でしたね~゚+.(´∀`*).+゚.にこ

いつもv(^∀^) ぁりがと~ございます

畑ちゃん、こんばんは★
何気ない日常を描くストーリーですが、12年間にわたって撮り続けた
面白さがあります。同じ人が成長し、変わって行くのですから。
製作は大変だったと思います。

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