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2012年5月 2日 (水)

ボストン美術館展~日本美術の至宝

連休の谷間。

予定もなく、どっか出かけたいなあ。

ボストン美術館展も見たいなあ。

天気予報は雨、大雨も・・・・・という予報。

これはチャンスかもと出かけたら正解でした。

待つこともなく、混んではいるけれど許せる範囲でした。

 

Photo


このパンフレットは蘇我蕭白の雲竜図です。

この方の絵は大胆なタッチなのにとっても優しい表情、目が印象的でした。

 

ボストン美術館日本美術コレクションの基礎を築いたのは

フェノロサ、ビゲロー、岡倉天心たちなんですね。

フェノロサと岡倉天心は東京美術学校の設立にも関わっています。

 

仏画、水墨画、絵巻、江戸時代の画家の絵、着物、刀剣と

多岐にわたる作品の数々をたっぷり鑑賞できました。

着物の刺繍、織りなど素晴らしいもので日本の着物の美しさにため息をつきました。

 

A

これはパンフレッドから借りました。

尾形光琳の松島図屏風の一部です。

波のダイナミックさが素晴らしかったです。

たくさんの日本美術がアメリカに渡りましたが、大切に守られていたのです。

 

見終わった頃には雨が激しくなっていました。

台東区めぐりんバスが国立博物館の前を通っていたので乗ってみました。

小さなバスで小回りが利き、、見どころなど車内放送があり、運転手さんは親切に

説明してくれなかなかいいバスでした。乗車賃も100円とありがたいお値段です。

旧東京音楽学校奏楽堂前のバス停から。 緑がとってもきれいです。

Photo_2

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コメント

迫力満点の雲竜図ですね。フェノロサと岡倉天心が仏像や日本美術を見直したのは中学校で習ったのかな?。
100円でバスとは有り難いですね。何度かの混乱期が無かったら日本でもですが、ボストン美術館で名品が守られて良かったのでしょう。膨大な保管作品群ですね。テレビで一部見ました。

素晴らしい展覧会をご覧になりましたね。
やはり中央でないとこのような作品展は観れません。

私も琳派が大好きで尾形光琳の作品を直にみるのが念願です。
根津美術館やMOA美術館へ行きたいです。

熊本にも城めぐりんバスがあります。
お城の周囲を回って観光には便利のようですよ。

そちらの雨は酷かったようですね。大丈夫でしたか?

やっぱり行かれたんですね~!
遠くから、テレビだけで鑑賞しています。
ボストン美術館だけはどうしても行きたかったのですが、
とうとう行けずじまいになりました。
明治の初期に、日本人が無謀に捨ててしまった日本美術。
ボストンにこうして大切に管理されているのをとても嬉しく思います。

ヒストリーチャンネルでルーブル美術館の舞台裏のドキュメンタリーを
見ました。
展示された有名な絵や彫刻だけしか見ていなかったのが、1200人の
従業員の一致した心が今のルーブルを支えているの知り、さらにルーブルに
敬意を表したい気持ちです。

kazuyooさん、こんばんは~
日本美術の素晴らしさに感動してきました。
これだけのものを良くきちんと保管されたものだと思いました。
感謝ですね。
めぐりんバス、なかなかいいものでまた利用したいです。

くりままさん、こんばんは~
この展覧会は来年早々、九州国立博物館であるようですよ。
尾形光琳の作品は素晴らしかったです。
波の描写には感動しました。
城めぐりんがありますか。一度乗ってみたいですね。

ちゃぐままさん、こんばんは~
行きましたよ。良かったです。
チャグママさんは最近、メリカにいかれたんですよね。
来年早々、九州国立博物館でもありますね。
気っとお出かけになるでしょうね。お楽しみに。

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