江戸城36見附を歩く⑧の2
江戸城36見附を歩くも、いよいよ大手門から本丸へとはいります。
大手門を入ると、
旧大手門渡櫓の屋根に飾られていた鯱です。明暦の大火のあと再建されたものらしく
刻印もありました。
今の大手門は昭和40年に再建されたそうですが、3月の大震災で壁が壊れています。
大手三之門跡があり、中之御門、中雀門を経て本丸へ登城していたそうです。
大手三之門を入ると同心番所があります。門警備の詰所です。
坂を上がって進むと、百人番所があります。これも江戸時代のままでここで検問していたようです。
長い木造の建物です。
ここの右手が中之門です。石垣が残っています。
門を入ると右手にあるのが大番所です。少し見えています。
この大番所には同心番所や百人番所より上のクラスの武士が詰めていたそうです。
建物の造りも立派な感じです。
百人番所の奥に当たるところに富士見櫓があります。
万治2年(1659年)に再建されたままの姿です。
明暦の大火で天守閣が消失した後はその代わりの役目も果たしてきたそうです。
天守閣の石垣です。
明暦の大火の後、加賀の前田家が再建にあたっていましたが、石垣ができたところで
幕閣の閣議で中止になったのです。
天守閣石垣の上から見た広場、ここが本丸跡です。
この芝生の広場が奥にも並んでいますから、大きさは驚くばかりです。
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