MHKの朝のドラマの後の あさイチ のタイトルに 「97歳女性写真家」
興味を惹かれ、見ました。

こんな若々しい、オシャレな素敵な女性、笹本恒子さん です。
97歳ながら、今も現役の報道写真家なのです。
テレビの画面を写したのです。
写真家の笹本恒子さんには随分失礼なことだと思うのですが、お許しください。
「好奇心ガール、いま97歳」
という本を出されていると知り、早速本屋さんに行き、一気に読んでしまいました。

子供の時、お母さんに
「臆病なくせに、めずらしもの好き、変な子ね」
と苦笑されていたそうです。
若い時、画家、小説家、新聞記者になりたいと思っていて
結局日本女性初の報道カメラマンになられたのです。
一度中断されたカメラの仕事を再開されたのは70過ぎてから、
「明治の女性」をテーマにされたのです。
「きらめいて生きる明治の女性たち」という写真集にされています。
本の中の文章から有働アナが読んだのは
働く女性にいってあげたいのは、男勝りになる必要はないということです。
仕事は男よりできてもいい。でも何も男の真似をしなくもいい。
女は女として、男には見えない分野をやっていけばそれでいいのです。
また、女性に限らず、みなさんに伝えたいのは、学べるときに学んでおきなさい。
習えるときに習っておきなさい。
こんなことも書いてありました。
日本人は自分の年齢も、他人の年齢も気にしすぎです。
学ぶのにも、仕事をするのにも、年齢は関係ありません。
もういくつだわ、なんて考えたらおしまいです。
先日見た画家の堀文子さんもお若くオシャレでしたね。

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