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2011年5月

2011年5月30日 (月)

広島・山口の旅⑤

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萩温泉へ泊まりました。朝、窓を開けるとこんなに素敵な景色です。

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画面をはみ出して右手へ行くと、青梅島が見えるんですよ。

このごろ、黄砂がひどくて見えなかったそうですが、前日の雨できれいに見えました。

「こんなにきれいに見えることはあまりないのよ」というバスガイドさん。

少し歩いてベストスポットで記念撮影をしました。

 

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日本一小さい死火山の笠山です。高さは100メートルちょっとです。すぐ近くに見えます。

 

萩をあとに、津和野へ向かいます。

軍医で文豪の森鴎外の旧居を訪ねました。津和野出身というのは知りませんでした。

 

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次はすぐ近くの殿町通りへ。古い街並みが保存されています。

お城の近くからの方から第一家老、第二家老、第三家老と屋敷が並んでいて、

その中には役所として使われている建物や現在も住んでいらっしゃるお宅もありました。

 

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堀にはたくさんの鯉が泳いでいます。

昔、食糧が足りない時の役に立つように鯉を飼うのが推奨されていたのだそうです。

夏には京都の祇園祭りから伝わった  鷺舞が有名だそうです。

その像が津和野大橋のそばにありました。

 

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観光のおしまいは津和野・沙羅の木での昼食、うずめ飯です。

美味しかったのですが、早めのお昼であまりお腹が空いていなかったのが残念でした。

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2泊3日の旅はあっという間に終わってしまいました。

広島は飛行機雲で私たちを送ってくれました。

みんな、元気に楽しく旅ができた幸せを感じています。

私たちの仲間の旅に感動し、とってもいいお話を聞かせながら案内してくださったバスガイドさんに

「来年まで健康に過ごし、元気に参加するのよ!」とかたく約束して旅を終えました。

来年は佐渡の予定です。

2011年5月29日 (日)

広島・山口の旅④

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山口の旅も午後は萩へ向かいました。まずは松陰神社です。

山口県から、たくさんの総理大臣が出ています。既に8人です。

鳥居とその横の碑の書はその中の岸信介、佐藤栄作両氏の書です。

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 この鳥居をくぐると、移築された松下村塾があります。

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吉田松陰の実家杉家の小屋8畳を塾舎(手前の部屋)とし、少し見える奥の建物が

増築した10畳半の部屋です。

塾生に対して部屋が狭いので、時には「草取りをしましょう」と言って

先生は草取りをしながら論語を語り、先生の後に続いた塾生は草取りをしながら

論語を復唱するような勉強もされていたそうです。

短い間にの教育なのに日本を担うようなたくさんの人材を育てたのは皆さん、

ご存知の通りです。

 

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「親思う 心にまさる親心 けふの おとずれ何ときくらん 」

 処刑される前の時世の句です。

松陰は10歳で藩主毛利敬親公に教えたのです。

このため松陰が投獄された時も、時々病気ということにして実家へ帰されたそうです。

獄中でもみんなに教えた話。最後に江戸送りになる時の話の別れの話。

たくさんのエピソードを心をこめ、語ってくれるバスガイドさんの話に

みんな心ひかれ、聞き惚れました。

中にはそっと目頭をぬぐうものもあったのですよ。

バスガイドさんのご指導のもと、

  「二礼  二拍手  一礼」

松陰神社で 全員揃ってお参りしました。

 

 あいにくの雨で萩の町の散策はパスしましたが、朝の瑠璃光寺の五重塔、

松陰神社での感動に心満たされた一日でした。

2011年5月27日 (金)

広島・山口の旅③

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2日目、「ぜひ見たいただきたい」という、あるおのこの勧めで予定変更。

1時間出発を早め、国宝瑠璃光寺の五重塔を訪れました。

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大内文化の傑作と言われ、室町時代に建立されたそうです。

京都の醍醐寺や奈良の法隆寺五重塔とならび日本三名塔の一つに数えられることもあるそうで、立派でした。

小雨煙る中、後ろの山の緑に映え、心にしみ入るような美しさです。

   

五重塔の美しさの余韻に浸りながら、小1時間バスに揺られて秋吉台へ行きます。

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黒谷入口から、約40分の下りのコースで鍾乳洞見学です。

中は年中ほぼ17度くらいの気温だそうです。

昔繋がったいた細い柱が切れたといわれるところがありました。

その間数センチ、1センチ近づくのに500年くらいかかるという説明が聞こえます。

気の遠くなるような話です。

   

有名な黄金柱です。

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百枚皿のあたりで、ガイドさんの話を聞いています。友が小さく見えます。

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外へ出ると緑がまぶしく感じられ、少々暑くなりました。写真よりもっと緑がきれいでした。

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カルスト台地を見ながらバスは進みます。緑の季節で岩が映えます。

この何倍も広がる広大なカルスト台地です。

カレン、ドリーネ、ウバーレ・・・・といろんな説明を聞きましたが左から、右へ。どれがどれかわかりません。

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こんなに森のようになっているところも何箇所かあります。

平家の落人が隠れていた?と聞いたような気がするのですが。

聞き違いかもしれません。

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瓦そばの昼食をいただきました。「え、そばを焼くの?」と思いましたが案外美味しいものでした。

このあと、一路萩へ向かいます。

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2011年5月26日 (木)

広島・山口の旅②

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第一日目は安芸の宮島観光です。

フェリーに乗って宮島へ渡ります。海は満潮で赤い大鳥居は海に浮かんでいます。

船から見る大鳥居は遠く、数十年前に見た記憶に残っている印象と違っていますが、

近づいて大きく見えてくると、昔見た立派な大鳥居のイメージと一致してきます。

   

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大鳥居の初代は平清盛の時といわれていますが、現在の鳥居は八代目だそうです。

クスノキで造られ、左右の大きさが違います。

日向の国と讃岐の国から持ってこられてそうです。

潮の満ち干の中でよく建っているものです、先人の智恵が造ったのでしょう。   

   

満潮の海に浮かぶ厳島神社の本殿です。

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本殿の回廊です。海の中に建っているので床板は二重になっているそうです。

確かに2枚重ねになっていました。

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結婚式が行われていて舞台では神主さんが舞っていました。

高舞台、平舞台とあります。

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能舞台もあります。

その向かい側にはそり橋があります。別名勅使橋。

重要な祭事の時、勅使がこの橋を渡ってきたのだそうです。

この頃には潮が随分引いていて橋の下は砂の色です。

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本殿から見た大鳥居です。ガイドさんお勧めのベストスポットです。

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世界遺産に選ばれただけのことはあります。

今晩は古い歴史を持つ湯田温泉にとまります。

2011年5月25日 (水)

広島・山口の旅①

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1年前から決まっていた毎年恒例の旅行。

東北の大地震で実施していいかなという声もありましたが、

「被災地の方を、また 日本を元気にしよう!」

ということで2泊3日の旅で旧交を温め、元気をもらってきました。

今年は広島に集まり、安芸の宮島、萩、津和野をめぐる旅でした。

こんなコースです。

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広島空港に降り立った東から来た友はバスに乗り、広島駅へ。

西から新幹線できた友と合流します。

「元気にしとったね。」

「久しぶり、一年ぶりたいね。」

車内のあちこちで懐かしく話がはずみ始めます。

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太田川を渡ると広島城が見えます。

豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元が築いたお城だそうです。

さあ、今日の訪問地、安芸の宮島へ向かいます 

2011年5月20日 (金)

ブログネタ~もしロボットが家にいたら何をしてもらう?

ブログネタに初めて参加します。

   

福島原発の事故で、建屋が壊れ、燃料棒も溶解していて

人が簡単には 入れませんでした。

そこで人の代わりをしてくれたのがロボットでした。

放射能の濃度が高くても入って行き、中の様子を見てきてくれました。

すごいものです。

車の生産やパソコンなどを作る現場でもロボットは大活躍です。

   

有能なロボットが家にいたら、何をしてもらおうかしら?

台所の油汚れ、ガス台の中の方の汚れ、お風呂・・・・・

汚れやすいけれど簡単に掃除しにくいところを

きれいにしてほしいと思います。

まだ結婚したての若いころは

「お料理を作ってくれるロボットはいないかしら」

とよく思ったものですが、今は適当にごまかせるようになり、

お料理ロボットが欲しいとは思わなくなりました。

   

欲張りにもう一つあります。

通訳ロボットが欲しいですね。

それも他人に気付かれないように私の影になって、

そうして自由に外国を旅行したいのです。

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2011年5月19日 (木)

勢ぞろいしたバラさん

東京オリンピックは日本中が沸き立つほど元気な時でした。

青年のような時期でした。今はシニアみたいかな?

   

「聖火」・・・東京オリンピックにちなんでこの京成バラ園芸で開発された品種だそうです。

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このバラ園にはいろんな色のいろんな品種のばらがありました。

 

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ピンクのバラだけ集めてみました。

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2011年5月18日 (水)

京成バラ園に出かけて~

五月の風に誘われ、京成バラ園へ出かけました。

まだ3分咲き、見ごろは20日過ぎとホームページに書かれていましたが、結構きれいに咲いていました。

満開の見ごろはもっと華やかに美しいことでしょうが、十分に美しく、ゆっくりと楽しめました。

全景はカメラに収まりませんね。

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 ローズガーデンの入口です。シニア料金の方が多いです。

500円なりです。

   

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中に入るとこんなきれいなバラのアーチが 迎えてくれます。

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ガーデン風に作られたバラ園の一角です。

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右手に見える大きな木はアカバナトチノキです。

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  大きく仕立てられたバラは・・・・・シャルル・ドゴール

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青空に向かうバラは美しさと力強さと・・・・・・・

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2011年5月16日 (月)

公開講座~落語を聞く~

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神田外大の公開講座参加も3年目を迎えます。

全8回と短いのですが週2回となると忙しい2ヶ月間になります。

でも楽しい時間です。

雑学講座は日本芸能の世界

~落語・講談・俗曲~

今日は落語のお話でおしまいに6代目三遊亭圓生の

「寝床」のビデオも鑑賞しましたが、

面白かったです。うまいですね。

来週はどんな方のお話が聞けるか楽しみです。

design by sa-ku-ra*

2011年5月14日 (土)

和風にチャレンジしてみよう!!

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お花の写真を素材に和風にアレンジする方法を習ったのですが、やっと家でも復習しました。

ピンクのバラの花をイラスト化したり、ブルーのバラにしたりしました。

和風の壁紙のデザインを真似してカードのようにしてみました。

メモを見ながら何度もやり直していたら、やり方をだんだん思い出してきました。

こうしてパソコンで遊んでも疲れなくなったら、五月のそよ風をより心地よく感じます。

2011年5月10日 (火)

フォトショップエレメンツ~和風柄

フォトショップエレメンツの勉強でした。

調整レイヤーやカットアウトなどという機能を使って、お花の写真を和風に

アレンジすることを習いました。

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元の写真です。

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ついて行くのがやっとでとにかく練習用が出来上がりました。

これからもう一度復習したり、別のもので作るのは大変です。

次回までにできるかな?

2011年5月 8日 (日)

ユリの木の花が咲いています

ユリのきの花を写真に撮ろうとしていたら、

「何やってんの?」と一年生くらいの男の子。

「見せて・・・」

と液晶の画面とゆりのきの上の方を見比べながら、

「あ、ほんとに花が咲いている。」

こんな一こま、ほんわかします。僕たちありがとう 

望遠で撮りました。

2011

公園へ行くと、連休の最終日、親子連れで賑わっていました。

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学校や職場へ行く人はばっちり1週間の来週、ちょっとしんどいですね。

ごくろうさま。

2011年5月 7日 (土)

ゴールデンウィークも終わります

間を休めば10日間もある長いゴールデンウィークも明日でおしまいです。

毎日が日曜日でも世の中のゴールデンウィークに気分はつられます。

今年の連休は風邪と仲良しでした。

日常の生活に支障はないのですが、あまり外へ出たくないし、パソコンに向かえば

咳が出やすいし、なんとも冴えないゴールデンウィークでした。

福島原発も建屋の中に作業員の方が入れるようになったり、少しずつ良い方向に

向かっているようでホッとします。

余震もほとんどなくなりました。

   

4日までは晴れていましたが、その後は曇りがちの天気が続いています。

晴れていた朝の公園の藤やつつじの花です。

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2011年5月 3日 (火)

海岸美術館

連休の初日、海岸美術館へ行きました。

館山道を通って千倉まで行きます。

ゴールデンウィークといえ、ここは渋滞もなく、カーナビが案内してくれ、順調なドライブです。

   

 この美術館には写真家・浅井慎平さんの作品が収められています。

ビートルズや海の作品が印象に残りました。

小道を歩いて行くと、美術館の建物です。

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 右手の入口を入ると受付の方がいます。今はお留守。

こんなシンプルな素敵な空間です。

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 中庭を見ると・・・中庭のタイルの模様がパンフレッドに使われています。

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この反対側には暖炉がありました。

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 上から中庭の一部を見るとこんなオシャレな空間があります。

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 庭にはシャガの花がたくさん咲き誇っています。

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 室内外に椅子がとっても素敵に配置されています。

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フクロウの置物です。幸せが近づいてきそう。

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 美術館の入口に農業用の池があり、そこをとり囲むように散歩道が作られています。

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写真とお庭と建物と色々楽しめるスポットでした。

入場料は840円也です。

   

 

2011年5月 2日 (月)

江戸城三十六見附を歩く⑤

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連休の直前、江戸見附散歩の5日目、赤坂見附から有楽町まで歩きました。

外堀はすっかり埋められ、外堀通りとして名前を残すのみです。

   

 赤坂見附の駅からまず、日枝神社へ向かいます。

将軍家の産土神として手厚く保護されていたそうです。

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昼時なので近くのサラリーマン達が藤棚の下や木陰でランチ中です。  

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 外堀わきの旧道を通りながら、高速道路の下をくぐると榎坂があります。

そこを登って行くと米国大使館があります。

歴史のあるような素敵な建物の英国大使館に比べると普通のビルのような建物で

物々しい警備だけが目立ちます。

今日、ウサマ・ビンラディンが殺害されたのでもっと物々しい警備状態かもしれません。

   

 今の霞が関虎ノ門三井ビルディングの前に現存する石垣があります。

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国史跡 江戸城外堀跡 溜池櫓台と書かれています。

   

 そのまま、文部省まで進むとそのあたりが旧虎ノ門の位置だそうです。

   

外堀通りの一本内側の旧河岸通りを行くと日比谷セントラルビルの横に

発掘された石が保存されています。

ここは九州の大名が工事を割り当てれたたそうです。

柳川の立花、臼杵の稲葉、久留米の有馬、佐伯の毛利家です。

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 第一ホテルの角を曲がると山手線の線路沿いに出ますが、

そこが旧幸橋門の位置です。こんな石柱が立ててあります。

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銀座コリドー街(山手線沿い)の終わった辺りが旧山下門位置。

数寄屋橋を通り、南町奉行所跡で今日の散歩は終わりです。

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修学旅行で行った時は数寄屋橋があったような記憶があるのですが、

今は様変わりです。

   

 今日回った辺りは昔の大名家の屋敷があったところですが、

今は政治、経済の中心地になっています。

高層ビルが建ち始めたころ、霞が関ビルは群を抜いて目立っていて、有名でしたが、

今は周りに埋もれてどれかわかりにくくなっています。

これからもどんどん変わるのでしょうね。

   今日は約15000歩の散歩でした。   

       

2011年5月 1日 (日)

2011年5月カレンダー

20115

ゴールデンウィークの5月。

今年は大震災の影響で旅行地も少ないようです。

ゴールウィークにボランティアに行く若者の様子が報道されています。うれしいですね。

   

カレンダーの元画像です。ブループ化を解除すると右のような画像になります。

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グループ化を解除すると花びら1枚が取り出せます。

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いくつか取り出した花びらをコピー・ペーストしてカレンダーの画像にしました。

花いっぱいの春、母の日のカーネーションのイメージから花びらいっぱいのカレンダーに・・・・・

明るい春でありますように             

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