映画”十三人の刺客”
明石藩江戸家老の切腹の時の表情から始まり、明石藩松平斉韶の所業の
リアルすぎる描き方は見ていて、きついものがありました。
国を治めるには頂点に立つ将軍の威光には逆らえない、
しかし、正義や民を守るために暗殺を謀る役目を負った13人の刺客。
今の時代には考えられないことです。
最後は殺陣のシーンの連続。
切っても切っても雨後のタケノコのように出てくる相手。
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私には長すぎました。
松方弘樹のシニアとは思えない太刀さばき、身のこなし。
他の俳優とは全然違います。
やはり、東映の時代劇スターだと思いました。
御目付役、島田新左衛門と 松平斉韶の腹心鬼頭半兵衛 二人の
情勢、相手の考えることの読みあいはすごい。
あれくらい真剣に考えたら、外交などももっとうまくいくのではと
映画を見ながら思いましたね。
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週刊誌で 読んだので どうかなと思っていました。怖いような 見たいような 映画です。
読みあい・・・・やはり面白そうで 気になります。
投稿: 小紋 | 2010年10月 2日 (土) 19時45分
読みあいは面白いですよ。三池監督は滅多に家に帰らず、撮影以外でもほとんど事務所どまりとか、それを聞いてなるほどと思いました。
投稿: moka | 2010年10月 2日 (土) 20時38分