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2009年9月 2日 (水)

トリノ・エジプト展

Photo_3 先日、あきらめたトリノ・エジプト展へ出かけました  
暑くて、出かけるのがおっくうでしたが、館内に入ると涼しいし、

なかなか興味深い内容でした。

今日はすいすい入館できました。

詳しい内容はトリノ・エジプト展のオフィシャルサイトをごらんください。

http://www.torino-egypt.com/

先日の中国の陶俑といい、今回のトリノエジプト展といい、

人々は死後の世界も復活したいと願うものですね。

エジプトでは死後の世界の復活を願い、ミイラにします。
動物を神とあがめる考えもあって、ネコのミイラも作られ、

立派な棺に収められているのは驚きでした。
また、エジプトでは死後の世界も農耕をしたりするという考えがあるのです。

日本やアジアにはこんな考え方はないような気がしますが。
 紀元前3000年から紀元前数十年の時期なのに文字もあります。

ステラといわれる石碑には繊細な絵や文字など刻まれています。

パピルスに書かれた死者の書は挿絵つき経文に思えました。

 一番の驚きはあのヒエログリフという絵文字のようなものが解読されているということです。

京成上野駅を出たところでこんな壁画を見つけました。
メキシコの壁画家ルイス・ニシザワ作だそうです。
今まで何度も通っていたのに、初めて気づきましたよ。

Photo_2

 今朝の海にはウミネコは1羽も見かけません。昨日はあんなにたくさんいたのに。

もうえさがいなかったのでしょうか。

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コメント

私は在職中、仕事でエジプトのカイロに出張しました。ピラミッド、スピンクス、博物館を訪問しましたが、ミイラの多さにビックリしました。黄金のミイラも写真にとって来ましたが、当時はパソコンも、デジカメも無く、今思えば残念でしたね。ピラミッドの斜面の急な事!実物を見て、ビックリしました。

死後の復活、いつまでもトップで居たい、それは栄華を極めた人なら思うことでしょうね。私たちは宗教という幻想の世界と、それなりの知識を持っているでしょう。そして私、親は浄土に生まれ変わったと思っているのです。(爆笑)
ヒエログリフでしょう。どこかの陶板に同じ意味らしい文字が別の言語で残っていたそうです。それにしても、継承されていない文字が読めるなんて。

本当に、文化って、アートって古いほど魅力があるんですよね。エジプトといい、アッシリアやヒッタイトといい、人間の本性について、思わず考えてしまいます。エジプト文明は、周囲が砂漠で、余り外部から攻撃されなかったせいか、殺伐としたイメージがありませんね。アッシリアやヒッタイト、中国文明は、もっと攻撃的。エジプト文明は内省的と思うのは私の独断でしょうか。死と再生・・・善悪を計る心の重さ・・・宇宙への関心・・・シャンポリオンでしたか???ヒエログリフを解読した人も凄いですねえ。私のエジプトの旅は素晴らしい感動の連続でした。

エジプトに興味をもたれたんですか?
宗教的な考え方で死後の世界が有るのかどうか変わりますね。
私はまだ良く解りません!!
エジプト昨年行こうかと思ってたんですが
不況で息子のボーナス大幅ダウン
連れて行ってもらえなくなりました。
トホホ

千住大橋などを通ると
ついつい芭蕉の奥の細道の
冒頭の部分を思い出してしまいます。

上野の森はこれから秋の美術展で染まっていきますね。

熊本は死にそうなくらいの残暑続きです。

9/1の今月のカレンダーとってもステキ。
モカ様のお近くでは、色んな催しが行われて
居るのですね。
私は、遠いのは、億劫で出掛けることは
有りません。近くて便利が良い所だけ。

ウミネコ台風の後に沢山居たでしょう?
台風が来たり、海が荒れると、海の中を
かき回されるので、餌が沢山有るので
それで、ウミネコも居たと思いますよ。
以前、漁師さんに聞いた事が有って
海が荒れると、魚が沢山取れるから、
漁師は、危険を承知で、漁に出るとか。
鳥も、良く知っているのですね。
そう言えば、テレビで、マグロ漁とか
鳥が沢山居ますね・・・。多分
それでしょうか。

こんばんは~
エジプトってよくテレビでしていますが、神秘的で不思議ですね。
ネコの彫刻は綺麗ですよね。

「トリノ・エジプト展」ご覧になれて
良かったですね。

死後の世界も国によって考え方が違うのも
面白いです。
死後の世界でもアジア人や欧米人と
区別されるのかな?とつい思って
しまいました。

熊本は残暑がそれはそれは厳しく
体がついていけません。

 多摩さん、ミイラは王族だけではなかったのですね。
実際見るのと写真とは大違いでしょうね。それにしても何千年前にあんな立派なものを作っていたとは驚きですね。

 kazuyoo60さん、死後の世界は人がみな考えることでしょうね。だから宗教も生まれるのでしょうか。
継承されていない文字が読めるなんて・・・信じがたいことですね。間違いもあるのではと思ってみたくなります。

 山口ももりさん、古い歴史にも詳しいですね。確かにツタンカーメンにしろ、彫刻の顔が穏やかですね。また王と神が友達みたいだったり、ちょっと不思議な考えも垣間見ることができました。
エジプトに実際いらしたら、こういう雰囲気がよりお分かりになるでしょうね。

 くーこさん、最近は家人のお付き合いでこういうところに行っています。お守です。でも、行って見れば面白いですね。

 どんこさん、やはり熊本は暑いですか。今日は久しぶりに暑い一日でした。
上野は美術展の宝庫ですね。

 ババピーさん、ありがとうございます。なんとか作り続けているカレンダーです。
台風はお招きしたいお客様ではありませんがやはりたまには来てもらって海をかき回すのも必要らしいですね。父もよくそんなことを行っていました。
翌日、ウミネコが1羽もいなかったのは驚きでした。

 わたし的日常さん、昔の文化の高さ、感心させられますね。

 くりままさん、死後も農業をするという考えは初めて知りましたが、いろんな考え方があるものだと思いました。
天気予報を見ても九州はまだ残暑が厳しいですね。こちらは低温気味です。今日は暑かったけれど。

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