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モカのひとりごつ2

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2009年8月 8日 (土)

鎮魂の祈りをこめて商船の模型150隻を再現

今日は、長崎に原爆が落とされた日です。

朝日新聞の夕刊に

  「撃沈された商船150隻を再現」

の見出し記事がありました。

甲南大学名誉教授の佐藤さんが、第2次大戦で撃沈された商船の模型を紙や木で作っては、遺骨も帰ってこない遺族の方に送り続けて今ではもう150隻にもなったそうなのです。

撃沈された船の数は約2800隻、6万人もの方が亡くなられたそうです。そしてその船は兵員や物資の輸送のため軍の管理下に置かれた商船です。

佐藤さんは鎮魂の祈りを模型に託しながら作り続けておられます。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、高校の恩師が書かれた170ページにもわたる 
  ー九五八日の軍隊録ー
を読んでいます。
そこに南方の戦線へ輸送されるときのことが記されています。

 船室とてなく、全員風雨や灼熱の甲板上に座ったままで、終始救命用の竹筒を身近に携行し、・・・(略)・・・雨が降ればずぶ濡れのまま、風が吹けば吹きさらしのまま、着の身着のままの生活だった。・・・

このときの輸送船はタンカーでの20年になってからですからより悲惨だったのでしょうが胸が痛みます。

 平穏な航海のときはイルカの大群がしばしば姿を見せ、行を共にしていた。その軽快に遊泳する姿が無聊をかこっているわれわれの目を楽しませてくれた。

ともあり、ほっとすこし心和むところでした。

同級生の中には、まだお母さんのおなかの中だった時、お父さんはこういう輸送船で南方へ向かう途中戦死された子もいました。

やはり戦争は悲惨です。

               夜香木は昨日より強い香りがしてきます。

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コメント

戦争の悲劇、いたるところですね。日本にいても焼夷弾で亡くなったり家を焼かれたりでしょう。集団自決や片道だけの燃料で敵地や敵の装備に体当たりです。
早く負けたら、それだけ日本人の命が救われたのに。
冷静に考える人よりも、時の勢い?が優先したのでしょうか。
戦争も内戦も、何一つ良いことはありません。

本当にあの第2次世界大戦はなんだったのでしょうね。あまりにも酷い指導部、一途に国を思う若者の純情を踏みにじった・・・許せません。資源の無い日本で、尊い資源といえば人間、若人だけ。それをオソマツにして、使い棄てた・・・異常です。戦後、国民自身が戦争指導者を糾弾するべきでした。

段々と戦争の悲惨さを知る人が少なくなって
いきますね。

知覧に何度も訪れましたが残された
若い兵隊さんの手紙を読むたびに
泣いてしまいます。

若い人たちに是非一度は見学して
欲しい場所のひとつです。

私もこの方の事は昨日の新聞で知りました。現在BSで証言シリーズで戦争体験者による戦争の事を放映しています。本当にあの時代に生きられた方の事を思うと絶句してしまいます。

絶対風化させてはいけないと思うのですが、段々と人々の記憶から戦争の時代が遠ざかるのは残念ですね。

原爆投下された日本・・唯一の被災国??

現状視察をお願いして絶対にこの悲しみを二度と起こしてはいけません・・

今凄い雷さんの音??

原爆と重なりドキッとしました。

恩師の方が本を・・もう段々と知る人も少なくなり薄れていくのが怖いですね??

今の平和さがいつまでも続くことを願います。
↓にもコメント入れてありますよ・・他の方のもありましたよ

この暑い時期にしか
戦争を扱われなくなったことにも
馴れてしまいつつあります。

馴れってこわいですね。

8月6日も9日も毎年なぜか晴れて暑く、
あの日を思い出してしまいます。

夏になるとどうしても戦争を経験された人にはつらい思いがするでしょうね。
「鎮魂の祈りを模型に託しながら作り続けておられます。」
こう言う人も居られるんですね。
戦争は終わっていない。
しかし今の若い人は8月15日は何の日と聞いても知らないらしいですね。

yacht kazuyoo60さん、一つの大きな流れを止めるのは難しいのでしょうね。その前に・・・一人ひとりが考えなければいけないのでしょう。

yacht 山口ももりさん、ゆがんだ方向に進んだあの時の日本、あの時に置かれたらやはり流されるのか・・・考えさせられます。

yacht くりままさん、知覧は訪れたことはありませんが・・・原爆記念館は両方訪れたことがあり、胸が痛くなりました。
若い人にも知ってほしいですね。

yacht 多摩さん、今日は最後の赤紙配達人という番組を見ました。赤紙をもらい子供を戦地に送ったあの母の思いは繰り返したくないし、送らずに済んだ幸せを感じています。

yacht とん子さん、恩師の方の本は淡々と描かれているだけに余計戦争のむごさ、悲惨さが伝わってきます。
原爆は絶対第二の犠牲国が出ないようにしたいですね。

yacht どんこさん、確かにこの時期にしか扱いませんね。若い子はあまり見ないのでしょうか。
戦争は知らなくてもその名残りは知っている私たちと今の子では感じ方がまったく違うでしょうね。
玉高の生物の平川先生がlお書きになった本です。

yacht くーこさん、戦争体験は想像以上につらいものでしょう。子供を戦争にとられる心配のない時代の母親であるのは本当に幸せなことです。

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