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2009年4月28日 (火)

映画 『グラン・トリノ』

Mo6703 映画「グラン・トリノ」を誘われて見に行きました。

何も知らずに行ったけれど、クリント・イーストウッドの映画です。やはり、とってもいい映画でした。

フォードの組立工として50年働き、朝鮮戦争にも従軍した今、妻を亡くし、戦争での心の傷を引きずったまま、他とのかかわりを拒んでいますが、隣人の中国人の家族との交流を通して変わっていきます。

「イタ公」  「ポーランド」 「メキシコ野郎」 「クロ」 「イエロー」 ・・・・・今の日本では放送禁止用語のような言葉が飛び交います。

でも「生と死」を真剣に考え、向き合う映画です。

印象に残った言葉と言うか、気になったシーンの紹介です。

 活発でアメリカに溶け込んでいる準主人公の中国人のお姉さんが言います。
  「女は順応性がある。女は大学。男は刑務所」

 主人公の最後の身の処し方。
  紹介したいけれど、これは駄目でしょう。ただかっこいいですよ。

 モン族の民族衣装

 「グラン・トリノ」って何でしょう  等々。

Car2093  

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映画・演劇」カテゴリの記事

コメント

 見に行きたいえいがです。イーストウッドの映画は 本当に素晴らしい。
 年輪のでた美しい顔と思います。
 この前見たのは 女性がボクシングする映画でしたが これも随分考えさせられました。

クリント・イーストウッドも渋さが
加わって素敵に齢を重ねていますね。

ちかごろ何が忙しいのか映画館に行くのが
少なくなって観たい映画も逃しています。

映画優先にしなきゃ・・・

グラントリノ見ましたか。
私も11日に行く予定にしてます。
気になるシーン
良く見てみますね。

グラン・トリノ私も見たい映画です
イーストウッドは70歳を超えても次々と
素晴らしい作品を送り出していますね
先ごろ見た「チェンジリング」もとても良かったので
今回の作品も楽しみです
グラン・トリノとは車の名前のようですね

小紋さん、ぜひご覧ください。日本の武士を描いた作品と重なる感じでした。クリント・イーストウッドがウォルト・コワルスキーそのものに思えたりもしました。

 くりままさん、彼は渋くてかっこいいです。背中を丸めて年寄りに見えますが、身のこなしは若々しいです。

 くーこさん、見ましたよ。ぜひご覧ください。床屋さんや洋服屋さんに行った時の彼のやったことがかっこいいのですが言えません。

 ビオラさん、彼はもう80歳に近いのですよね。いつもいい作品だなと思います。チェンジリングも見たのですがクリント・イーストウッドの作品とは知らなかった。節穴ですね。

mokaさま
字幕監修の戸田奈津子さんによると
こんなセリフがあったそうです「アスパラクラブ」より
I got the best woman who was ever on this
planet to marry me.
(おれはこの地球で生まれた最高の女と結婚した)

奥さんが亡くなってからのセリフですがなんとも実感がこもってていいですね。

クッキング こめぞう、この奥さんに対する言葉、いいなあと気になっていたのです。覚えられなし、よく教えてくださいました。ありがとうございます。

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