映画「次郎長三国志」
「寝ずの番」に続くマキノ雅彦監督の「次郎長三国志」をお付き合いで見に行きました。
平日の朝一番のせいか予告編が始まってもほかには誰もいません。 男性が一人だけ来て、たったの3人で映画鑑賞でした。
こんな具合では監督たちもがっかりでしょう。
笹野高史さん扮する坊主の法印が次郎長に身受けの金をもらい、女のところへ行くと、彼の腕の中で死んでしまい、最後の一言が
「あなたが一番いい人よ。」
(でも彼は「一番いい男よ。」と言って欲しかったのではないでしょうか。)
次郎長の女房のお蝶さんの体が弱ってきた時、「楽しい話をしよう。」となり、
「親分、どうやってお蝶さんを口説いたのですか?」
と話をふる子分達。
照れる親分に代わりお蝶さんが語りだします。
私(お蝶さん)が押しかけたんだけれど、最後に親分が肩を抱き「好きだ」と言ってくれたのよと言うところで小躍りして喜ぶ強面の子分達
こんな場面は、マキノ雅彦監督の好みかなと思ったりしました。
「清水港の名物はお茶の香りと男伊達♪・・・・・」と伸びやかに流れる宇崎竜童の歌もよかったですね。
聞いたことがあるなあと思っても思い出せず、調べてみたら「旅姿三人男」と大政、小政、森の石松と有名な3人の子分を歌ったものでした。
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映画館とは無縁なのですが、料金が手ごろになる日、なる人がいると聞いています。なののに、貸し切り状態のときがあるのですね。
投稿: kazuyoo60 | 2008年9月26日 (金) 08時44分
お早うございます。映画大好きですが、近くに映画館もなくなり、 名古屋まで出るのには時間がかかり過ぎ・・・、
時代劇の楽しさが忘れられません~、次郎長もの・・・、主役の男優さんが替われば、また違った面白さが楽しめますね。
投稿: しろうさぎ | 2008年9月26日 (金) 08時59分
投稿: moka | 2008年9月27日 (土) 22時43分
投稿: moka | 2008年9月27日 (土) 22時45分