ターナー賞の歩み展
「ターナー賞ってなあに?」という位の認識で誘われて森美術館へ出かけました。
英国現代美術の振興を目的に1984年に創設されたもので年1回、50歳未満の英国人、もしくは英国在住者から選ばれるのだそうです。
六本木の森美術館でその受賞作を集めた
「英国美術の現代史・・・・・ターナー賞の歩み展」
が開かれ、絵画、彫刻、写真、映像など約70点が展示されていました。
有名なのは「母と子、分断されて」
なんと牛の親子が真っ二つに分断され、四つの箱にホルマリン漬けされているのです。「死と孤独」がテーマだそうです。
部屋に入ると明かりがついたり消えたり・・・・・・・これも作品だそうです。
警察官に記念撮影の状態で60分間じっとしてもらうのをビデオ撮影し、最後のほっとした顔が作品のクライマックスというのもあります。せっかくです。15分ほどベンチに座り待ってクライマックスを見ました。これはほほえましくも感じた作品です。
ビルの花屋さんのそばの壁に飾られたポスターです。これは私の中でまだ作品と思えるものです。
興味のある方は下記のサイトを見てください。
わかりやすく写真つきで解説されています。
Web Magazine OPENERS
http://openers.jp/culture/turner_prize/interview.html
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牛の親子は本物の写真なのですか?
こわいです。絶対見に行けませんよ~(;一_一)
mokaさんはとても勇気のある方ですね。
頼もしいですよ。
怖いものから逃げてばかりいる私は弱虫ですね(>_<)
投稿: おーちゃん | 2008年6月22日 (日) 21時43分
こんばんは~
興味がわいてサイトに見に行きました。
理解しにくい作品群ですね。
ですが、こういう作品もあることを知れてよかったです。
投稿: わたし的日常 | 2008年6月23日 (月) 01時08分
おーちゃん、写真でなく本物です。もう、見たくありません。アートってなんだろうと思ってしまいます。
わたし的日常さん、理解しがたいものですね。こんなものもあるんだと思うくらいですね。
投稿: moka | 2008年6月23日 (月) 14時53分