« 干し松茸 | トップページ | 後ろでご覧になっていてどうでしたか? »

2008年6月22日 (日)

ターナー賞の歩み展

「ターナー賞ってなあに?」という位の認識で誘われて森美術館へ出かけました。    

英国現代美術の振興を目的に1984年に創設されたもので年1回、50歳未満の英国人、もしくは英国在住者から選ばれるのだそうです。

六本木の森美術館でその受賞作を集めた
   「英国美術の現代史・・・・・ターナー賞の歩み展」 
が開かれ、絵画、彫刻、写真、映像など約70点が展示されていました。

 有名なのは「母と子、分断されて」 
  なんと牛の親子が真っ二つに分断され、四つの箱にホルマリン漬けされているのです。「死と孤独」がテーマだそうです。

 部屋に入ると明かりがついたり消えたり・・・・・・・これも作品だそうです。

 警察官に記念撮影の状態で60分間じっとしてもらうのをビデオ撮影し、最後のほっとした顔が作品のクライマックスというのもあります。せっかくです。15分ほどベンチに座り待ってクライマックスを見ました。これはほほえましくも感じた作品です。

ビルの花屋さんのそばの壁に飾られたポスターです。これは私の中でまだ作品と思えるものです。

1

2

興味のある方は下記のサイトを見てください。
わかりやすく写真つきで解説されています。

Web Magazine OPENERS

http://openers.jp/culture/turner_prize/interview.html

                                          

« 干し松茸 | トップページ | 後ろでご覧になっていてどうでしたか? »

美術館等」カテゴリの記事

コメント

牛の親子は本物の写真なのですか?
こわいです。絶対見に行けませんよ~(;一_一)
mokaさんはとても勇気のある方ですね。
頼もしいですよ。
怖いものから逃げてばかりいる私は弱虫ですね(>_<)

こんばんは~
興味がわいてサイトに見に行きました。
理解しにくい作品群ですね。
ですが、こういう作品もあることを知れてよかったです。

おーちゃん、写真でなく本物です。もう、見たくありません。アートってなんだろうと思ってしまいます。


わたし的日常さん、理解しがたいものですね。こんなものもあるんだと思うくらいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 干し松茸 | トップページ | 後ろでご覧になっていてどうでしたか? »