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2008年1月 7日 (月)

嫁が君、御降

1_2   俳句をやっている友人の会話に「嫁が君」「御降」という言葉が出てきました。知らない言葉なので教えてもらいました。

「嫁が君(よめがきみ)」・・・・・ねずみは身近にいながら普段は嫌われています。でも大黒様のお使いとしてお正月にはもてなす習慣があります。新年には忌み言葉は使わないということで「嫁が君」と言ったそうです。美しい言葉ですね。

「御降(おさがり)」・・・・・元旦または松の内に降る雨や雪のことです。
雨降りは涙を類推するので忌んで「御降」と行ったそうです。また御降のある年は豊穣の前兆、富正月といって喜びあったそうです。今年はどうでしょうか?

   餅花や かざしにさせる 嫁が君   松尾芭蕉

美しい日本語がたくさんありますが、知らないことがいっぱいです。

かわいいずみのイラストはわたし的日常さんからお借りしました。ありがとうございました。

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コメント

嫁が君=ネズミですか。初めて聞きました。
おさがりは、衣服などを年下の者にとか、神棚や仏壇の供え物のお下がりとかは使っていますが、雨や雪に使うとは、これも初めてです。
いくら奇麗でも、通じなくては--、自分標準で考えてしまいます。(笑い)

kazuyoo60さん、こんばんは。
知らない言葉が多いけれど、知るとたのしいですね。嫁が君なんてどなたの命名でしょうね。

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