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2007年1月29日 (月)

~博士の愛した数式~

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「博士の愛した数式」をテレビで見ました。
数学を扱って小説を書いてあるなんてめずらしく、面白そうで、

図書館から本を借りて読みました。

交通事故のため、記憶が80分しかもたない元数学者の博士と家政婦の私、

頭が平らな為、√(ルート)と呼ばれる息子の数学を通しての暖かい交流を

淡々と描いてあります。
「君の靴のサイズはいくつかね?」
「24です。」
「ほお、実に潔い数字だ。4の階乗だ。」

と毎日同じ会話から一日が始まります。博士の記憶は80分で終わりですから。

素数、完全数、友愛数、・・・・・・
フェルマーの定理、オイラーの公式など専門的な言葉が並びます。
でも日々の生活の中に楽しくちりばめられていて楽しめます。
学校時代の算数、数学のイメージが変わると思いますよ。

例えば、28の約数を足すと28になるから、28は完全数といいます。
  (28=1+2+4+7+14)
美しい数を愛する博士はこの28の背番号を持つタイガースの江夏豊が好きなのです。

でも1975年までの記憶しかないので彼の引退は理解できないのです。

上の公式はオイラーの公式と言うそうです。もちろん私には意味不明です。

 

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コメント

こんばんは
博士の愛した数式は、題名しか知らないのですが、小川洋子は昔好きで呼んだ記憶があります。
「妊娠カレンダー」です。
奇妙な怖さがあり、ですがどんどん読んでしまう。そんな本でした。
その勢いで数冊読みましたが、妊娠カレンダーほどの驚きは感じなかったですね。

数式をパソコンアートで描かれたのですね。
数式がかわいく見えます。(^^)

「博士の愛した数式」テレビ放送あったのですね。
私も原作を読み、DVDも見ました。
本を読む前はそのタイトルからどんな内容なのか?でしたが
ほのぼのとしたものが後に残る物語でした。
専門的な数式の定理は私もよく理解できませんでしたが
このような数式をもとに物語を書いてしまう小川洋子さんってすごいと思ってしまいました。

面白そうですね。
しまったなぁ。
図書館に行く前にこの記事を読めばよかったですね。
「博士の愛した数式」のタイトルは知っていたのですが、ほのぼのとした内容なのですね。
覚えておいて今度借りてきます。

◆わたし的日常さん、こんにちは。
小川洋子さんの本は初めて読みましたが、面白かったです。
興味を持った作家さんでこれから、すこし読もうかなと思っています。
あんな公式は手描きでないと書けませんから。良いものを教わったと思います。

◆ビオラさん、こんにちは。
以前、映画館は見逃したのでテレビ放送を見ました。穏やかな時間の流れる良い映画でしたし、原作は数学のお話をわかりやすく入れてあり面白かったです。

◆mucaさん、こんにちは。
次回是非借りて下さい。2度目に借りることが出来ました。オススメだと思います。

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