風間杜夫ひとり芝居
演劇を見る会の例会で、一人芝居は渡辺美佐子の「化粧」や愚案亭遊佐さんのなど見ましたが、
うまいけど地味という印象でした。
ところが今回の一人芝居は違いました。
まず、風間杜夫が派手な青い着物の着流しにまぶたいっぱいの青いアイシャドーという姿で
三波春夫の俵星玄馬を、もちろんせりふ入りで歌うところから、スタートしました。
まあ、その歌い方、所作にちょっと度肝をぬかれ、大笑いをしながら始まったのです。
カラオケマンといわれている普通のサラリーマンがそれなりに仕事、女性問題などに
悩んでいるがあるとき、記憶消失に陥り、自分の名前も思い出せない。
思い出せるのは錦之助の大ファン、落語の痴楽が好き、子供のとき時代劇に
あこがれていたということ。
好きだったことを実現しようと時代劇の役者(下っ端ですが)になるという物語です。
題名は三部作「カラオケマン」「旅の空」「一人」
その過程で、石川さゆりや、サザンを歌ったり(物まね風)、痴楽のつづり方教室を
やったり、会場は笑いの渦でした。
テレビのドラマで見ていた風間杜夫のイメージを覆す、役者ぶりで楽しい3時間でした。
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mokaさま こんばんは!
文章を読んだだけで『あぁー 見たいな~~~』と言う衝動に駆られました(^.^)/~~~
投稿: りりー姫 | 2006年6月 1日 (木) 21時15分
☆おかみさん、こんばんは
ほんなこつ、見せてあげたかよ。
風間杜夫が楽しんでやりよる感じだったつよ。
投稿: moka | 2006年6月 1日 (木) 22時08分
こんばんは。コメントではご無沙汰いたしました。
毎月、いろんな方のお芝居を見られて羨ましいですね。土派手で楽しいお芝居の風間杜夫さんって見てみたいです。この舞台では風間さんの「さすが、大役者っ!」って思わせるものだったのですね。しかもとっても愉快な演出で・・・。
会場での笑い声も想像できて、聞こえてくる気がします。
投稿: タム | 2006年6月 7日 (水) 22時42分
タムさん、このお芝居は楽しめましたよ。
その後「はなまる」のトークショーに出ていられるのを見ましたが、家族のことでも素直にほめたり喜んだりとても好感の持てる俳優さんでした。やはりどこかに演技でないものが出るように思いました。
最近、四街道の会場もあります。
投稿: moka | 2006年6月 9日 (金) 15時17分