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2006年6月

2006年6月23日 (金)

昔は、アランドロン似

デパートの紳士服売り場で買い物をしていると、

「私の主人は、もう年取ってしまって、かっこ悪くなったけど、昔はアランドロンに似ていたのよ。」

思わず、声の主を見ると、私と同年輩の小柄なご夫人です。
それを受けて、店員さんは、動ずることもなく落ち着いた声で、
「それは素敵なご主人様ですね。」

そのとき、ご夫人はお一人だったようで、アランドロン似のご主人様を拝見することはできませんでした。残念。

うーん、我が夫は・・・・・と振り返ってみましたが、ちょっと想像できませんね。

でもKohi
   ディカプリオ似?  トム・クルーズ似?
   ベッカム似?   
   渡辺謙似?  市川雷蔵似?
と、似ても似つかぬ人でも、自由に思いをはせるのも面白いかもと思ってしまいました。   

2006年6月20日 (火)

アートフラワー体験

E 花の美術館の「ウェディング特集の第二弾、リゾートウェディング」を楽しみに出かけてみたのですが、お花が初夏らしくなっているくらいでちょっと期待はずれでした。A_1

かわいい小学生のお嬢さんが、ベールをかぶり、ブーケを持って記念撮影をしていました。

多目的室では ちょうど、スタジオ彩花の「花とリボンに恋をして」というドライ&アートフラワー展が開催されていました。

C_2 体験コーナーがあり、「10分ほどで誰にでもできますよ。」という言葉に誘われ、不器用を自認している私が挑戦してみました。
3種類ありましたが、夏らしい帽子を選びました。

電動のホッチキスを留めるような形の器具から接着剤が出てきます。
「熱いから、気をつけて下さい、5秒くらい押さえて下さい。」というアドバイスを受け、用意された花や、リボンを接着剤でつけて出来上がりです。半分は先生にやっていただきながら、完成しました。
出来上がると嬉しいものです。

2006年6月16日 (金)

馬つながりでまた映画

輓馬に続いて馬の映画があり、今日までというので雨の中、出かけました。

「夢駆ける馬ドリーマー」です。ソーニャドールという有望な牝馬が骨折し、安楽死するところを傷ついた調教師一家が世話をし、復活、ブリダーズ・カップ・クラッシックに優勝したという事実を基にした映画です。事実を基にしたというけどちょっと出来過ぎた展開でしたが、調教師の娘がとてもかわいいかったです。
ソーニャドールというのはスペイン語で、「夢見る人」。

実在した馬はマライアズストームといい、現在のアーリントン競馬場で「マライアズストーム・ステークス」というレースが実在するほど強い馬だったようです。

Dscn1307_3 この映画を上映する館は定員55人なので嫌だなと思って入ったら、予想外のいいところで した。何しろ、座席は広くゆっくり横すわりもでき、肘掛は広くサイドテーブルもあるのです。その上、前の座席はどんな足の長い人でも届かないくらい、空いているのです。1メートル以上は空いていました。

2006年6月14日 (水)

雪に願うこと(輓馬)

Bannba 江戸川乱歩賞作家、鳴海章の「輓馬」という小説を読んだ家人が見たいという映画「雪に願うこと」に出かけました。

都会で社長をしていた主人公が仕事も家庭も失い、兄の厩舎に戻り、そこで馬の世話をしながら、兄や厩舎の人たちとの交流を通し、自分を取り戻していくという話です。

ここの厩舎にいる馬はサラブレッドでなくばんえい競馬の馬で、体重は1トン以上ある大きな馬です。
ばんえい競馬は北海道開拓に活躍した農耕馬を使って農民達が楽しんでいたのがルーツだそうで、そりを引き、そのそりの最後端が通過したときがゴールだそうです。
普通の競馬だと一直線にゴールを駆け抜け勝負が決まりますが、ばんえい競馬は他の馬を引き離し先頭を走っていても動かなくなったら、どんどん追い抜かれおしまいです。まるで人の人生そのものです。

伊勢谷友介や佐藤浩市はかっこよく、小泉今日子も素敵で、なかなかいい映画でした。帯広の自然も美しかったです。
東京国際映画祭でグランプリを取った作品ということです。

2006年6月13日 (火)

早めのうなぎ

Photo_151 高校の関東地区の同窓生で年に何度か旧交を温めている。

「美味しいうなぎが食べたいなあ。」
ということで、土用の丑の日ごろは込むので早めのうなぎとなりました。
総勢16名となかなかの賑わいです。

いつも関係のある資料を持ってきてくれる学者さんがいます。
今回は「うなぎはどこ生まれ?」
東大海洋研の塚本勝巳教授の研究グループは、半世紀を越す調査の末、ニホンウナギの産卵場は、グアム島の北西約200キロの「スルガ海山」にあることを突き止められたそうです。
南の海で生まれた幼生は、北赤道海流で西に流された後、黒潮に乗って北上し、3ヶ月~半年かけて日本や中国など東アジア沿岸にたどり着き、その間に幼生からシラスウナギ(養殖用に採取される稚魚)へと姿を変えるそうです。Photo_152

浅草の割烹「川松」でいただいた、うなぎはあっさり目の味でなかなか美味しかったです。
美人女将と皆で記念撮影をした後、上野の「プラド美術館展」を鑑賞しました。
上野公園に咲いていた紫陽花は綺麗な色でカメラに収めました。

2006年6月 9日 (金)

花の美術館

Z_5

花の美術館では、ジューンブライドをイメージしてか、ウェディングモードの飾り付けがされていました。
会期も終わりの頃でお花が寂しくなっていたのは残念でした。
来週からは、南の島のリゾートをイメージし、祝いの花空間を演出した「リゾートウェディング」が開催されるそうです。ラベンダー展も。

Photo_149 Photo_154 Photo_148

2006年6月 5日 (月)

ぼうや、グループホーム訪問!

Photo_16   きょう、おじいちゃんのところへ行ったら、リビングから、楽しそうな笑い声と拍手がします。

お休みの若い介護福祉士の方が、甥御さんを連れて見えていました。
1歳8ヶ月のかわいい男の子です。
彼女が「どうもは?」というと腰をかわいくまげてお辞儀をするので、おじいちゃん、おばあちゃん達から、拍手がおきます。

『いい子だねェ、お嬢ちゃん。』
「○○さん、男の子よ。」

      (間)

『いい子だねェ、握手しよう。お嬢ちゃん』
「○○さん、お嬢ちゃんじゃないよ、男の子だよ。あーくーしゅ。」
   (このあたりの繰り返しのやり取りはおばあちゃんのご愛嬌で!)

「握手、 バイバイ。」
「イナバウアー」と言われると、頭を後にそらしてイナバウアーの演技をやったり、皆を楽しませてくれます。

おじいちゃん、おばあちゃん達は、いつもより良い笑顔で、言葉もはっきりする方もいました。

なんとも楽しい、ほほえましい一時で、この坊やに「バイバイ」をしてもらって良い気分で帰りました。

2006年6月 2日 (金)

まだママのおなかの中です!

Photo_14 昨日、今日と暑くなりました。お天気が続くのも久しぶりという感じです。
そのせいか、駅へいく途中や電車の中でお腹の大きい妊婦さんを4,5人続けて見かけました。

今まであまり見かけなかったのが(気づかなかった?)不思議な気がします。
産婦人科や小児科が減って困っていると聞きます。
働くママさんたちには保育園が足りないとか・・・・・いろんな問題があり、

大変だと思いますが元気に産み、育てて下さいと応援するばかりです。

2006年6月 1日 (木)

風間杜夫ひとり芝居

演劇を見る会の例会で、一人芝居は渡辺美佐子の「化粧」や愚案亭遊佐さんのなど見ましたが、

うまいけど地味という印象でした。
ところが今回の一人芝居は違いました。

まず、風間杜夫が派手な青い着物の着流しにまぶたいっぱいの青いアイシャドーという姿

三波春夫の俵星玄馬を、もちろんせりふ入りで歌うところから、スタートしました。

まあ、その歌い方、所作にちょっと度肝をぬかれ、大笑いをしながら始まったのです。
カラオケマンといわれている普通のサラリーマンがそれなりに仕事、女性問題などに

悩んでいるがあるとき、記憶消失に陥り、自分の名前も思い出せない
思い出せるのは錦之助の大ファン、落語の痴楽が好き、子供のとき時代劇に

あこがれていたということ
好きだったことを実現しようと時代劇の役者(下っ端ですが)になるという物語です。
題名は三部作「カラオケマン」「旅の空」「一人」

その過程で、石川さゆりや、サザンを歌ったり(物まね風)、痴楽のつづり方教室を

やったり、会場は笑いの渦でした。

テレビのドラマで見ていた風間杜夫のイメージを覆す、役者ぶりで楽しい3時間でした。

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