のれそれ
夕べ、八丁堀の小料理屋さんで飲む機会がありました。
オススメが「のれそれの酢の物」、 アナゴの稚魚で美味ですよということ。
5,6センチから7,8センチくらいで身は薄く、平たく透き通っていて、
小さい目も見えます。つるんとして本当に美味です。
今が旬だがどこで取れるかは知らないというお兄さん、カウンターで調理している
お父さんは忙しそうなので、帰ってネットで検索してみました。
関西では「べらた」、高知では「のれそれ」。
毎年1月~4月にかけて土佐沖を流れる黒潮に乗って「のれそれ」はやってきて
高知ではなじみの食材で旬の季節(1月~4月)に居酒屋等のメニュー等によく出てくるそうです。
地引網を引くと「ドロメ(いわしの稚魚)」と一緒に網にかかってくるが、「ドロメ」は弱いので
網にかかるとすぐ死んでしまう。
その「ドロメ」の上に乗ったりそれたりしながら網の底の方へ滑っていく様子が
「のったり、それたり」→「のり、それ」→「のれ、それ」→「のれそれ」というのが語源だそうです。
面白い名前、かの有名な坂本竜馬さんも大酒を飲みながら、食べたのでしょうか?
「竜馬がゆく」には酒は1升目はさわりで2升目から、酒の甘みが出るなんて話がありましたから。
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のれそれの酢の物?なにそれ??
でも、お肌に抜群に良さそうね?
生ものに弱い私は食べられません。(>_<)ゴメン!!!
楽しい、美味しいひと時でしたね。イェ⇒ヾ(。´□`)ノ⇒イ
投稿: おばばのひとり言 | 2006年3月 3日 (金) 10時17分
アナゴの稚魚自体あまり見かけないのですが・・・?やはり、関東では出回らないのか?
イワシの稚魚を「トロメ」と言うのですか?
よくオレっちはよく「シラス」と呼んでいますが・・・。ひょっとしてオレっちが間違っているのか?
投稿: たつのり | 2006年3月 3日 (金) 10時20分
八重子さん、のれそれ・・・なにそれですよね。生ものに弱くてもいけると思いますよ、癖はなく口当たりは良いし、チャンスがありましたらどうぞ。
乳製品やお肉は「ノー、サンキュー」があるのですが海のものはほぼ好きです。
投稿: moka | 2006年3月 3日 (金) 13時51分
たつのりさん、「シラス」に間違いありません。
目も悪い、おっちょこちょいより訂正です。トロメでなくドロメでした。
気になりもう一度調べたら、ドロメ(どろめ)は方言で稚魚の生、生ちりめんを指すようです。
ゆでて干すとじゃこやしらすと言うそうです。
投稿: moka | 2006年3月 3日 (金) 14時00分
こんばんは~。
「のれそれ」って名前の面白いですね~。
お酒に合う肴なのでしょうね。
酢の物って、生でしょう?八重子さんと同じで私もダメそうですわぁ・・・
乳製品とお肉だダメな物があおりですか?
私は臭いがきつかったりの珍品チーズ(?)やステーキのレアやタタキやローストビーフがダメです。
投稿: じゅん | 2006年3月 6日 (月) 22時42分