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2006年1月30日 (月)

大きな数

日本の数詞

大きな数の名前の由来を知りたく調べてみました。「HBM-02 数学02 日本の数詞表」のページを参考にさせていただきました。

10の0乗    1    中国の23数より、物事の初めの意

10の4乗    万   中国の23数の第12

10の8乗    億   人民の意

0の12乗    兆   亀甲を焼いてできる割れ目。墓場の境界。

              人口の多い街。

10の16乗   京   盛んなる街。そこに住む人口の多いこと。

10の20乗   垓   国土の果て。土地の広いさま。極土の意。

10の24乗   じょ(禾へんに予)   土地の広いさま。

10の28乗   穣   穀物が限りなく実った土地の広いさま。

10の32乗   溝   流れる水の多いさま。

             到達しがたいところまでも続く流れの意。

10の36乗   澗   尽きぬ谷川。渓流の水のとどまらないさま。

10の40乗   正   まっすぐ限りないさま。

10の44乗   載   地球の上に銭を積んでのりきる最大限の意。

10の48乗   極   中国数詞の最大数。無限大。

             宇宙の果ての意。

10の52乗   恒河沙   仏教用語

                ガンジス河の砂沙のごとく多数の意。

10の56乗   阿僧祇   インドの数量単位、

                極めて巨大で数え切れないという意。

10の60乗   那由他   インドの数量単位、那だけでも大きいこと。

                極めて大きい数の意。

10の64乗   不可思議  仏教用語より、言葉で言い表したり、

                 心で推し量ることのできない境界。

10の68乗   無量     仏教用語より、空間的に限られていない

                 無限。

10の72乗   大数     仏教用語より、少数に対する大数の

                 総称。大きい数の意。       

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