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2006年1月31日 (火)

点滴

Pixel261_2 93歳になる義父が39,3度の高熱を出しました。

幸いインフルエンザではなく、風邪でしたが、高齢という事で入院となりました。

次なる処置は栄養剤や、お薬の点滴。ところが認知症となれば赤子と同じ。

体の自由を奪う点滴は嫌で、不安で仕方がないので取ろうとします。

お手洗いに行きたいと思っても「ナースコール」を呼ぶ知恵は浮かばず、

点滴をはずしてしまいます。

家族が一日中付き添うか、体の自由を奪うかと選択を迫られます。

一日たった夕方には食事を取らせてもらえ、ほっとしました。

入院するとすぐ点滴という治療法は認知症の患者には大変です。

お医者様には拒否しづらい現実。いつも考えさせられる課題です。

  画像はBooのIT講座様の動くイラスト素材からお借りしました。

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