スパコン
スパコンの速度はどこまで上がる?
(1/28 読売新聞の夕刊記事より)
かってスパコン計算速度の世界ランク1位を2年半も維持した日本の海洋研究開発機構が
保有する地球シュミレータ(NEC)も今では7位ということ。
今は1位から6位までアメリカ。
今後、日本は1100億円かけて”京速”機を2010年には完成させるつもりらしい。
(文部科学省の話) 京とは1兆の1万倍、つまり毎秒1京計算できるスパコンを開発するということ。
このスパコンを使えば、病原ウィルスの挙動を突き止めるのに今のスパコンでは
500年かかるのが3ヶ月で計算できるらしい。すごーい。
このペースでいくと2030年には計算能力は毎秒約10垓(1垓は1兆の1億倍)回に
達し、スパコンのために原子力発電所が1基必要になるということ。
昔、数学で「京、垓」という単位を聞いたとき、こんなものが私の目に触れるなんて思えなかったけれど
今の科学技術の世界の進歩は、普通のおばさんには想像もつかないところに
進んでいるのですね。
不思議で、不思議で信じがたい。
ついでにそれに続く単位を並べてみました。垓の次から・・・・
じょ(禾へんに予)、 穣、 溝、 澗、 正、 載、 極、 恒河沙、
阿僧祇、 那由他、 不可思議、 無量大数
そういえば、こんな単位聞いたことあるな。
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